1999.3.5

2002-03-04 | 日記
こんな事書いていいのか迷ってる

以前に書いて…でもやっぱり迷って消した事あるんだよね

でも書く事で何か吐き出せる気がする

これは日記.私の心の掃き溜めでもあるんだから

私の赤裸々な気持ちを書いていけば良いんだと思う

1999年.3月5日

疲れ果てていた.ただ息をしてるだけで生きてる実感が無かった

彼の一挙一動に怯えていた

様々な要求.受け入れるしか無い無気力感と虚脱感

いっそ殺してくれれば楽になれるのにそれさも贅沢な事に思えていた

死ぬ事の自由さえ見失っていた

最後のカケやった

どこかの雑誌で見たらしい話を彼が持ちかけてきた

別れ話の繰り返しの中でお互いに相手をどうやれば傷つけてコテンパンに出来るかを競い合っていたのかも知れ無い 

私はひたすら内にこもる.彼はそれに比例して攻撃的になる

ひと言.たったひと言で全てが決まった

別れたるから一生他の男と寝ない約束を迫る彼の言葉にうなずいた

その言葉を形で表す方法にもうなずいた

1999年.3月4日

そして私は彼の名前と男性器を身体に刻んだ

これを受け入れれば終われる.逃れられるんだと信じた

そして今.私は望みをかなえて一人で居れてる

自由を手に入れられた

彼の影に時々怯えてしまったりはするけれど今は何とか無事に過ごせてる

2001年の2月からレーザーで消す手術を受けている.

5回のレーザー.名前の部分はメスで切り取ってもらった

後残り5回ほどで綺麗に消える予定

明日はそれから3年目

今月6回目のレーザーを受ける

少しずつしか消せない現実

でも確かに前に進んでるって言う自分自身の思い

負けないよ・私は絶対に私を取り戻してみせる

負けるもんか