Islamic school 'fined' for integration failure
Thursday 27 August 2009
Amsterdam city council and the national government have cut funding to the As Siddieq Islamic school group because it has 'failed to meet agreements on citizenship and social integration'.
The primary school came under fire again earlier this month when a former teacher wrote to the Parool newspaper the official attitude to non-Muslims and saying children were being encouraged not to integrate. The school has three locations in the capital.
Earlier, the school authorities had promised inspectors they would ensure the school was 'open to society' and gave priority to 'fundamental democratic values'. But it had failed to do this, junior education minister Sharon Dijksma is quoted as saying in Thursday's Parool.
The school's budget is to be cut pending a further report in March 2010, the minister said.
Earlier in the day, the city executive in charge of education said he no longer had confidence in the school's board and was stopping subsidies.
オランダのニュースで、イスラム系の学校が、国籍と社会への統合に関する約束を守らなかったので、学校への補助金が削減された、という。
citizenship and social integrationに関するagreementというのが、具体的に何だったのかはわからないが、やはり、考えさせられる問題を提起している。
宗教的特色がある学校があってもいいし、民族的な特色があってもいいと思うが、偏向した教育、統合を阻害するような教育、そして、当該社会に対して憎悪を増長するような教育をしている学校というのは、自由と民主主義社会の観点からは、境界線上にある学校で、そこに補助金を与えるというのは、問題がないわけではない。
なんちゅうか、金を出すから、最低限、このことは教えろ、ということくらい、国が言ってもいいだろう、と思う。
ちょっと話は飛ぶが、
オクシで、英語圏で報道される在日韓国人の方の応答ぶりを問題にしている。
日本で生まれ育ったのに、外国人登録証明が必要なのはなぜか、と聞かれて、日本政府が決めた、税金も日本人同様に払っているのに選挙権もないし、権利は一切ない、といい、ナレーションでは、日本国籍保持者と同様な権利を得るには、苗字を日本式に変えなくてはならず、日本文字をつかわなくてはいけない、という。
外人登録証には括弧内に多分通名だろうか、日本式の名前がある。
・・・・・・・・・勘弁してくれよ。
こういうのを聞くと、やはり、移民政策はかなり慎重にならざる得ない、と思う。
在日朝鮮人・韓国人の方々もネットなどで十把一絡げに中傷されることもあり、不快な思いをすることもあろう。そうしたことは日本人の側に非がある。
ただ、
「私は、国籍民族主義者です。というなら、まだ、わからないでもないのだが、上記の女性のような発言はよく理解できない。
私は、あまりにも日本人に似ている。ハングルを使えないだけで、あえて、民族名を名乗ることもできます。実際そうしている人もいます。
日本式名称を使って完全に日本人に同化した同胞たちもいます。
国籍(と民族名)だけが、わが民族の最後の砦です。帰化をすれば、簡単に選挙権ももらえますが、他に不自由もしていませんし、私は民族の誇りとして、帰化しません。」
なにか特殊な教育でも受けてきたのかと、勘ぐってしまいたくもなるのである。
更新
ネットながめてたら、帰化された鄭大均氏のインタビューがあった。
強制連行は作られた物語(鄭大均)
The Fabrication of “Forced Conscription”
また、The Japanese dream?(Anpontan)も参照
なお、
関連として、
在日朝鮮韓国人問題
Identity as Diversity
斜めから見る 在日
在日韓国人の終焉 感想
普通の人々 2
など