Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

せめて

2009年08月13日 09時02分43秒 | Weblog
周知のように、中国は近年、海軍の増強と活動展開に特に力を入れている。東と南の海に打って出ることは北京の世界戦略の重点であることは明らかだ。
 しかしこれから、西の大後方で不穏な動きが広がっていれば、この戦略は狂ってくるかもしれない。背中に不安を感じた北京政府は、安心して海に出ることができないからである。そのことはもちろん、日本には大変都合が良い。日本にとっての戦略上の最大の脅威は、まさに東シナ海や台湾海峡に向かっての中国軍の進出であるから、中国の「海に出る」戦略の展開が何らかの障害で渋っていれば、その分だけ、日本の周辺の海は安全になる。
 そういう意味では、本来なら、日本は国家的戦略としてチベット人とウイグル人の独立運動を大いに支援しても良いと思う。「自由と繁栄の弧」を中国の背中の方へ伸ばしていくことこそ、日本の究極の安全保障戦略となるからである。
 残念ながら、今のわが日本国政府にはこのような戦略を考案して実施する意思と能力があるとはとても思えない。ならば、せめて民主主義国家の政府として、人道的な立場から、チベットやウイグルで起きている人権侵害に対する非難の声を上げてもらいたい。石平のChina Watch産経



せめて、超党派の議員らが結束して、チベットやウィグルの民衆を支援してほしい。


台湾:台風被害 死者103人、不明61人 土石流発生、1万人以上が家失う。(毎日)
Taiwan village wiped out by storm(.aljazeera)
情報は錯綜しているようだが、一説では600人生き埋めともいわれる。

こちらもなんとか支援のお手伝いをしてあげたいものだ。


 戦略に基づいた行動も、人権に基づいた行動もできないのでは、政治家としては、、右派でも左派でも失格だろう。