死姦は犯罪

　どうも下ネタが多くてすまないとは思うが目がいってしまうからしょうがない。
Court: Wisconsin law bans sex with dead bodies・Jul 9, 3:18 ・AP

　これは猟奇的である。ウィスコンシン、アメリカ。事件としては、墓のひっくり返して死体とやった、と言うものだが、これを犯罪である、と下した法律的根拠が面白い。生きていても、死んでいても同意のない性交渉はは犯罪である、というものである。で、最大１０年の服役。
　日本ならば死体遺棄・損壊で罰せられるのではないだろうか？
もっとも、日本の場合は墓掘っても骨しかないが・・・・

北アイルランド、人種憎悪の犯罪に警戒する必要

South Belfast tops race crime table（South Belfast News　by Scott Jamison）

South Belfast has the highest number of racially-motivated attacks in Northern Ireland over the past three years.

Since 2005, 381 people in the local area have been the victim of a racist attack. The past year alone saw an astonishing 149 people attacked.

North Belfast has the second highest number, with 242 victims. Northern Ireland as a whole had 2,959 victims of racist attacks in the past three years.

南ベルファストでは人種憎悪を動機とする犯罪が最高を記録。２００５年以来、３８１件の犯罪、そして、北アイルランド全体では、２９５９件にもなる、という。

“The statistics underline the need for people to be vigilant against racist hate crimes and how important it is that anyone who witnesses such incidents should report them to the police.

こうした統計は、人種憎悪に起因する犯罪に警戒する必要があり、目撃者は警察に通報することの重要性を示している、という。

SMの正常化 イギリス

Crime and punishment（Wednesday July 9, 2008
The Guardian ）
　これはモズレーに関連して論じられている記事。

　モズレー裁判の防御方法としての議論は、SMは病的なものでもなんでもない、正常な人々の正常な性的嗜好のひとつに過ぎないというもの。

Nobody knows how many people engage in BDSM - the acronym for Bondage Domination Sadomasochism - but it is estimated that 14% of men and 11% of women have tried it.

　その人口がどれほどかは正確にはわからないが、男性１４％、女性は１１％の人が試したことがある、という。

"Most of the assumptions that my profession has made about people who participate in BDSM is that there must be something wrong with them, but I didn't find that at all. What I did find is that the credo in the BDSM movement - and I'm not talking about people who don't know what they are doing - is 'safe, sane and consensual'. People would discuss what was about to occur, and talk about their limitations. I discovered tremendous detail in how it is played and anyone who doesn't obey the rules is kicked out of the community and nobody will play with them again. People are very anxious to ensure that consent takes place."

SMの参加者の研究の結果、SMプレイの信条は、安全、正常、同意があり、プレイヤーはどのようなプレーをするかあらかじめ詳細に決められており、その規則に違反したものは仲間はずれになってしまい、しっかりした合意があってのプレーであることを念入りに確認している、という。

Mirich has studied about 220 BDSMers and says that he "was fascinated by this historical and popular assumption that these individuals were traumatised in some form or fashion in their early childhood ... What I found was that most of them would tell me that, no, they were pretty much in an idyllic family situation as a child, that there was no sexual and physical abuse - in fact, there was no spanking.

なにか幼少期にトラウマがあったかというとそうでもない、普通の人々。

"We live in a world," says Susanna Abse, the director of the Tavistock Centre for couple relationships, "where there is a wish to normalise such things." More and more people, she says, are prepared to experiment sexually, and are being encouraged to do so.

こうしたことを正常なものとみなされることを望む社会にある、という。

s BDSM is becoming more popular? "It's hard to say," says Cohen. "I think it is becoming more evident in mainstream media and becoming more acceptable in a titillating way.

SMは人気がでてきているとはいえないが、主流のメディアにもめだってきており、受け入れられてきている、という。

今日の単語
titilating
[動](他)

1 …をくすぐる.

2 〈空想・興味・五感・人などを〉快く刺激する, （性的に）興奮させる.

因みにイギリスではSMは違法だそうです。

お、おれ、悪くない

Justice can't be done in secret. And here's why（The Times
July 9, 2008）

　自分のことを善人だと思っているひとが、何かへまやらかしてしまうと、認識の不協和が生じて、その緊張を減少させんがため、そんなにたいした悪いことしていなかったんだ、と思いたがる、という。まあ、オレなんかも多分にあるな。


　で、ニューヨークはセントラルパークで通り魔事件があった。警察は何をやっているんか！と騒がれた。黒人ギャングを捕まえた。彼らは自白した。ところが、真犯人が見つかった。

The wilding story was nonsense. The confessions were coerced, as the young men had claimed for years.

集団的通り魔事件はなんてこてゃない、自白は、若者たちが何年も訴えていたように、強制されたものだった。

　で、翻ってみると、若者たちの証拠は不統一で、DNAも真犯人に一致している。
　こうした明かな証拠にもかかわらず、検察はそうした証拠を否定せんとした。

　ここらへんが最初にあげたところの教訓につながるところ。

　で、曰く

We will always try to twist the evidence to fit our theories. Especially when we are wrong

おれらは、自分たちの都合の良いように証拠をねじまげようとするーーーとくに自分たちが間違っているときはひどい。

　なかなかいい教訓である。英語も簡単でいい。英作文に使えそうではないか？

　記事は、本当はこれらの件を通じて、もう一つの事件についてなのだが、これだけでも面白いと思う。



今日の単語　wilding
〈米俗〉集団｛しゅうだん｝による通り魔的暴行

軍隊における宗教の自由

Atheist soldier sues Army for 'unconstitutional' discrimination（CNNcomjuly 9

やっぱ、アメリカはキリスト教のお国なんですかねえ。

　軍隊で無神論者になった兵士が差別待遇を受け昇進への道などもそのために遮られているという。たんに彼一人だけではなく、８０００人もの兵士がキリスト教徒になれと圧力をかけられた苦情を述べている、という。

我々は金髪のアーリア人であります。

　まあ、なんちゅうか、痴話ってのはやっぱ他人事で楽しいもんやな。
Trial About Privacy in Which None Remains

FIFAのマックス・モズレー氏の件については当ブログでも投稿したが、その裁判の様子。

　あれはねえ、単純なSMであって、ナチとは関係ないの！！！
　うちのかみさんはぼくのSM趣味知らなかったの！！ひどいじゃないか！！

で、参加した女性は５時間で５０００ドルもらえたらしいが、大方の女性はナチパーティ疑惑を否定。

　参加者の一人で、イギリスで博士課程にいるという女性、「確かにみんな趣味にあわないかもしれないけど、私にとって楽しかったわ」

　ところが、このSMパーティの記録には、

“But we are the Aryan race, the blondes.”
しかし、我々はアーリア人種であり、金髪であります！！

という文言があったという。

また、モズレー氏から参加者に当てたEメールの一部が削除されているが、その点何か隠蔽しているのではないか、と疑惑を持たれている。

馬鹿外人のイメージか？

デーブスペクターさんが映画出演して・・・

　

試写会では、観客には事前に「ハリウッド・スター来場」とのみ知らされており、ブルース・ウィリスさん、シルベスター・スタローンさんのそっくりさん２人に続いて、デーブさんはサプライズでの登場。自前のスパンコールのついたジャケットに、「東急ハンズで売ってます」という「ハリウッドスター」と書かれたタスキ姿で、スターらしさを自己演出した。プレミア試写会らしく、花束贈呈に駆けつけた「和製ビヨンセ」こと渡辺直美さん（２０）の“通訳”も買って出て「初めてＵＦＯを見たのは１５歳の時でした」と脈絡のない訳で会場を爆笑に包んだ。

　「ワン・ミス・コール」は、０４年にヒットした携帯電話がモチーフのホラー映画「着信アリ」（秋元康さん原作、三池崇史監督）のハリウッド版。デーブさんはテレビ番組のスタッフ役で出演している。当初「僕なしではこの映画は成り立たなかった」と豪語したが「セリフは二つだけ。しかも一つはカットされたような気がする」と心細げに実情を明かした。しかし「日本の映画ファン代表として行ってきました」と心は“日本人代表”。「（劇中では）英語でしゃべります。デーモン小暮の素顔くらい驚くかもしれない」と、英語が話せることを強調し、ハリウッド映画初出演に大満足の様子だった。毎日・７月９日

おれはこの手のギャグは好きだが・・・・・