一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

家から一番近い神社

2013-09-08 22:37:25 | 日記・エッセイ・コラム
 家から一番近い神社に伏見稲荷神社というのがある。
普段めったに行くことはないのだが、その神社でお祭りがあるとカミさんが言うので、夕方、散歩がてら二人で行ってきた。
 その神社は伏見の高台にある。
まずは、急で長い石の階段を上り、やっとの思いで藻岩山麓通りに着いた。
その通りを渡ると、今度はいくつもの鳥居が連なる坂道がまた続いている。


Fusimijinnja1


 その坂道をトコトコと歩いていくと、やっと着いた。
でも、境内で店を開いていた何軒かの露店は、もう店じまいを始めていた。
やはり来る人は少ないんだろうね。


Fusimijinnja2


 それでも記帳をし、お参りをしていると、社の中から笛と太鼓の音が聞こえてくる。
見ると、神主さんと巫女さんが演奏していた。
本当に小さな神社だけど、やはり本物は良い。
音を聴いているだけでも、なんだが癒されるね。
 帰りはのんびりと山麓通りを歩き、一回りして帰ってきた。
普段は車で通る道だけど、のんびりと歩いていると、普段目に付かないものが見えてくる。
『改めて再発見』なんて言うのが良くある。
 たまには散歩がてら、のんびりと歩くのが良い。
ふと、そう思った一日だった。


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