一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

本通食堂

2013-08-28 19:51:52 | 日記・エッセイ・コラム
 今日も母を厚別の整形外科まで連れて行ってきたのだが、その行き帰りにいつも気になっている食堂がある。
その食堂は去年オープンした12号線の本通沿いにある、その名も、『本通食堂』
ただ、外から見た感じはレストラン風であり、食堂と言う感じはしない。
そして・・・ 12号線を通るたびに見るのだが、客が入っているのはほとんどない。
当然、駐車場もガラガラで、店内にはウエートレスやシェフらしき人がたたずんでいるのが外から垣間見えるだけだ。
それを見るたびに、いつもカミさんや母と、「この食堂、すぐつぶれちゃうんじゃないだろうか・・・」と言う話ばかりしていた。
それが結構長持ちしている。
 今日、あまりにも気になるので、意を決して三人で入ってみた。
すると、店内は食堂と言うよりレストラン風で清潔だ。
それにウエートレスのユニフォームも汚れひとつない。
厨房内にはシェフらしき人たちが動き回って調理している。
『おしながき』を見ると、定食や丼もの。そして蕎麦やパスタなど、たしかに食堂らしいメニューが並んでいる。
それに価格もかなりリーズナブル。
店内を見渡すとそれなりに客も入っている。
私たちが見ていたのは、一番悪い時間帯だったのだろうか。
 『おしながき』を見ながら、いろいろ悩んだが、結局、私はかつ丼、母は生姜焼き定食、そしてカミさんはハンバーガー定食を頼んだ。
しばらくして料理が出てきて、食べ始めると、なんだか懐かしいかつ丼の味がする。
スーパーの惣菜売り場でもなく、コンビニや弁当屋でもない。
昔ながらのかつ丼の味だ。
きっちりと作りこんでいるんだろうね。
本当に美味しかった。
 帰り際、三人ともまた来たいと思った。
良い味の、『本通食堂』でした。


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