一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

白老ポロトコタン

2011-11-23 21:27:12 | 日記・エッセイ・コラム
 登別に行った時、途中の白老で高速を降り、ポロトコタンに寄ってきた。
前々からぜひ行ってみたかった所で、行くとちょうどアイヌ民族の説明や伝統舞踊、それに音楽を大きなチセ(アイヌ民族の伝統的な家)でやっていた。
 これが有名な鶴の舞。


Ainu15


 そしてバックコーラス。もちろん今で言うアカペラ。
ものすごい声量の歌と、「ルルルルルルー」という声が響き渡っている。
なんだか体の底からザワザワしてくる感じがする。


Ainu25


 男性の弓矢を使った踊りもある。


Ainu35


 そして、これがトンコリの弾き語り。
アイヌ語だったので意味は分からなかったが、叙情的な歌だね。叙事詩かな?
アイヌのユーカラのようなものなのだろうか・・・


Ainu45


 最後にアイヌ楽器で最も有名なムックリ。
ムックリは口琴の一種で竹で作った素朴な楽器。
でも、実際に聴くとすごいよ。
「ビーンビーン」という基本的な音から、段々と幻想的な音に変化していく。
若い頃によく聴いた、ピンクフロイドを連想してしまったのは私だけだろうか・・・
それぐらいすごい音色だった。
 ちなみにムックリは私も持っているけど、あんな音はどうやってもでない。
やっぱり本物は違うね。


Ainu55


 演奏が終わると、今度は輪になって客席も含めて全員で踊った。
そして、チセを出ると、カミさんと一緒にアイヌ女性の方々と記念写真を撮ってもらった。
また来たいと思ったね。
今度は絶対録音しよう。
それぐらい素晴らしかった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 登別温泉 2011.11月 | トップ | 70年前の11月26日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事