Kennyのブログあれこれ

写真付きで日記や趣味を書くあれこれ

自分らしい生き方

2010-12-28 15:56:28 | 日記
12月29日(水曜日)

昨日は中掃除を行った。ガラス拭きと庭掃除・ベランダの不用品のかたづけ。
夕方PCデータ(写真や日記 送られてきたメールや好奇心から調べたWEB情報)の整理。

送られてきたメールの一つの添付書類に以下のものがあった。
講演の内容で”自分らしい生き方・・・・・”であった。
折角なのでブログ゛日記にしておく。
介護関係の話題!未だ早いとは思わずに準備は必要だ!

このメールは退職したOBで作るPPK(ピンピンコロリ)数十人のグループ会員のメール。
本当にマメに情報を送ってきてくれる、一つ上の先輩である。
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内容を記す!。長い文なので読み飛ばしOK

 自分らしい生き方・暮らし方のすすめ
介護が必要になっても自分らしく暮らすために何が必要でしょうか。
知っているようで知らない自分のこと。 大切なのは今から始める「老い支度」
100歳になっても、自分らしい暮らしが出来る秘訣を教えます。
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平成21年12月4日
東和銀行伊勢崎東支店受講セミナーより
群馬大学医学部保険学科
地域交流教育推進室
助教授 山田 圭子


は じ め に
人生50年と言われた時代は、遥か昔のことで、現在では100歳でも一人で暮らす方が
いる時代になりました。 人生90年が当たり前の時代になったのかもしれません。
人生50年は、いろいろな意味で「ひと区切り」の時であるという話もありますが、
現代の50年は、まだまだひと区切りできる年ではないと実感しています。
60歳で退職し、もし100歳を目標にするならば残りは40年、ほぼフル回転をしていた
時代を含む60年から、折り返しをするようですが、フル回転をしなくてもよい40年が
待っています。

フル回転していた頃には「自分で使える、自分だけの時間が欲しい」という願望があった
のではないかと思います。退職したら時間は、全部自分で使えるんだという楽しみが
あるように思います。

予定がある毎日では、時間が経つのが早く、カレンダーが飛ぶように変わっていきます。
お正月が来たと思ったら桜が咲き、あっという間に真夏の太陽がギラギラ・・・・。
同じ事を繰り返してはいるものの季節を感じ、過ぎゆく過去を追う間もなく
1年が過ぎていきます。

人であれば、誰にでも誕生があり、死があります。
誕生日の予想は出来そうですが、どうも死ぬ日の予想は出来そうにもありません。
いろんなことが選べる時代ですが人生最後の日を選ぶことは、出来そうにもありません。

残りの時間がどのくらいあるのか予想できないので、使い方を考えるには予定を
立てにくいかもしれませんが、自分の時間は自分で使い、減らすことが出来たらいいなと
おもいます。
残りの時間は自分で使いたい。
でも今まで、人に自分の時間を減らしてきてもらっていたから、自分の時間をどう使った
らいいか分からないという方もいます。
自分で、減らすことが出来ない時間をもてあまし、ため息だけが残ります。
果てしなく続くかもしれない長い老後、より楽しく過ごすためには、自分の時間を自分で
減らすことが出来るのが、一つの方法のように思います。
今まで出合った多くの介護を必要する方々が教えてくれました。
楽しく生きるのも、つまらないと、ため息をついて生きるのも自分次第だと・・・・・。

自分自身のこと・・・・・どこまで知っていますか?
分かっているようで、分からない自分のこと。
一度振り返ってみませんか?

人には、いろいろな暮らし方あります。
これから出てくる八重子さんとあい子さんの暮らし方・・・・・
さて、ご自分(あなた)はどちらのたタイプでしょうか?。
八重子さんの暮らし方
ケアハウスに住む八重子さんは85歳、後期高齢者ではありますが、
足腰も丈夫で、毎日 、散歩に出かけるなど日華を自分で立てて暮らしています。
ケアハウスでは、3食ご飯は食堂で食べます。
ご飯を作る心配はないですが、たまには自分の好きなものを作りたいとも思います。
お部屋にあるのは、電磁調理器なのでなんだか昔と勝手が違い、使いこなすことが
出来ませんでしたが、慣れてきてお湯が沸かせるようになってからは、たまには簡単な
煮物を作るようになりました。
八重子さんの1日は、ラジオ体操から始まります。
長年続けてきたラジオ体操なので
「今更やめるわけにはいかない、これを続けてきたから足腰が丈夫」が口癖です。
ラジオ体操が終わると次は掃除、一部屋しかないので、箒(ほうき)で掃いてすぐ終わり。

「あ~さっぱりした」とひと仕事終えた頃に、ご飯の時間がきます。
食堂から戻り、テレビのスィッチオン、連続テレビ小説と天気予報を
見るのが日課のひとつです。そのあと雨が降らない限り、午前中は散歩に出ます。
出かけるのは、いつも10時と決めているので、それまでの間に、毎日ではないですが
洗濯を済ませます。

10時出発、帰りは11時半を目標に散歩します。決まったコースは、お気に入り3つ。
必ず出会う人とのおしゃべり、立ち寄るお店などなど・予定通り歩き、
11時半には帰ってきます。

12時からのお昼ごはんを済ませ、午後からは日課にしている2つ目のことを始めます。 趣味の手芸
です。孫が買ってきてくれる毛糸玉がみるみる減って、マフラーや膝掛け、帽子に
変身します。孫や娘、嫁が喜んで使ってくれることが、何よりの励みになっています。
毛糸玉に没頭している内に、そろそろ夕飯の時間。
夕飯のあと・・・・・・1週間に2回はお風呂に入ります。
20時からは、好きなテレビ、スイッチオン。泣けるドラマが好き、
嵐のニノが大好き。
22時からは、1日の〆でニュースをみます。ニュースを見ながら
今日1日の出来事をペンにしたためさらさらと・・・・・
あ~今日も1日いい日でした。

あい子さんの暮らし方

ケアハウスに住む、あい子さんは73歳。ケアハウスの中では結構若い方です。
若い時の仕事で痛めた腰や足が思うようにならず、
部屋から出ることすくなくなって
います。外に出かけるにも一人でいけないので、妹に来てもらい、車に乗って出かけます。
あい子さんの1日は、ケアハウスの館内放送で流れてくる呼び声で始まります。
「朝ごはんの支度ができました、食堂へお出でください」と放送が流れると思い腰を
さすりながらベッドから起き上がり、洗面所で歯磨きと顔を洗い、ささっと髪に櫛を通し
上着を羽織って出かけます。部屋から出るときは、シルバーカーが友達です。

サッとご飯を済ませ、誰とも話もせず自分の部屋に戻っていきます。
部屋に入ると、椅子に座り、目の前のテレビのスイッチオン、いつもTBSしかつけません。
「はなまるマーケット」がついていますが、あい子さんはうたた寝を始めます。
ようやく目を覚ましたのは、「お昼ご飯の用意ができました」という館内放送。
12時・・・お昼ごはんを食べにシルバーカーをお供に食堂へ出かけます。

ご飯を食べたら部屋に戻ります。お昼だというのに、部屋の中は真っ暗。
カーテンがそのままなので電気をつけて、入り口のドアは内鍵をかけて部屋の中に入ります。
ベットに腰掛け、テレビをつけて横になります。また、うとうと・・・・・

部屋の電話のベルが鳴り、目を覚まします。
「お風呂が空いていますが、如何ですか?」と声がしましたが
「今日は疲れているから、いいです」と断り、またベットに横になります。

夕飯の呼び声で起きたのが18時ちょっと前。その時テレビはTBSのまま。
重い腰をさすりシルバーカーをお供に食堂へ。ささっと食べて部屋に帰ります。
テレビの番組表も見ずにスイッチオン。再びTBS・・・・流れてくる若者向けの歌番組を
眺めています。20時にはすでにベットの中・・・・
今日、言葉を交わしたのは「お風呂が空いています~」の
声をかけてくれた電話の人だけでした。
あ~今日も何もない1日でした。
お わ り に
できることなら、介護をうけることなく自分の力で、暮らしていきたいと考えている方が
多いかと思います。
介護保険制度が始まり、福祉のイメージが変わったように思います。
福祉を受ける人は、特別な人というイメージから、対象になる方の限定は消えたように
おもいます。地域で暮らしていくために存在するのが福祉のような気がします。

介護のイメージはどうでしょうか?。
介護は、与えられるものから利用するもにに変わってきています。
これからの長い老後をどう暮らしていくのか、暮らし方を考え、実行していく手段の
ひとつが会合ではないかと思います。
自分らしい暮らし方について考えてみませんか?。今からでも十分間に合います。
まずは自分自身のこと、そして今の暮らし方について知っておくことからはじめましょう
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一寸、私には未だピンと来ないのだが、
あと数年先には真剣に考えねばならない
状況も待ってるかもしれない。
だから常に”いきがいの持てるサークル活動の参加が必要かも!




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