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恵林寺

2010-12-28 04:27:21 | 日記
12月28日(火曜日)

25日に秩父で初7日が有った時にお坊さんとの短い会話の中で
座禅の話がでた。座禅から想像される言葉には

心頭滅却すれば火も又涼しってといのがあるがとお坊さん。
これは山梨の恵林寺での話でなあ~!知ってるかい?と・・話があった。

恵林寺

簡単に言えば、戦国時代に快川 紹喜(かいせん じょうき)という僧侶が、
信長に敵対した六角義弼という人らを「恵林寺」にかくまって
織田信忠からの引渡しの要求を拒否したので焼き討ちにされ
全ての僧が焼き殺されました。


その時に快川紹喜が残した辞世の句が
『安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も亦た涼し』です。

へえ~!何回も行っているのに全然知らなかった!
あそこに行くのは冬を除き時折り訪れるが、全く気がつきもしなかった。
これでは、もし私が史跡めぐりクラブ員だったら失格である。

「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」と詠み焼き殺されたとされる参道あたり。
後に徳川家康の時代になって再建されたという四脚門とのこと。

参道

四脚門

しかし火も叉涼しと言いながらも、熱かったろうなあ~!
それにしても、信長は焼き打ち、根絶やしが好きな西洋式の武将だったんだなあ!
***************************調べると***************************
 正確には、「火も又涼し」ではなく、「火も自ずから涼し」です。
ここで有名なのは
武田信玄公墓所・・・1573年、53歳で亡くなった信玄公はここに眠っています。
             以来、命日の四月十二日には毎年供養が行われており、
             武田家家臣の墓約七十基も信玄公をお慕いするごとく
             墓所後陣に並んでいます。

柳沢吉保公墓所・・・徳川幕府老中・柳沢公の墓所です。正室・定子様の墓石も
             並んでおります。

夢窓国師築庭・・・国の名勝指定を受けている恵林寺の庭です。
           670年余りを経たその姿は四季折々に違った世界を魅せて
           くれます。リピーターが多いのも納得の名園。


訪れた方も多いと思いますが、春の信玄供養祭にお出かけされてはいかがでしょうか!
結構、熊谷からは遠いですが・・・!


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