4月21日 (日曜日) 雨
雨降りの日となって、かつ気温が低く寒い!
少し前にまとめておいた記事が最近になって参考になっている。
WBCの野球選手や監督・コーチの編成も良く見ると
発表された時点で、今後の予想や大事な場面になった時
大凡の察しがつくこともある。
それは・・・
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ケネディーの演説のなかに
①チームを作るときチームの特色を見てから作れ。
② 同じ性格な者を集めたのでは強くならない。
③チームは奇数にする方が良い。
④良いチームは上下のコミュニケーションが良い。
というものである。もちろん個々の性格等を踏まえてのことであるが・・
これは団体競技スポーツのチーム編成にも、近隣の団体でも班でも自治体でも言えそうだ。
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他にもなるほどと思う文言が沢山あったが幾つか載せる。
☆情報不足という条件の中で判断するのが 決断→経営者にとって賭
☆十分な情報を集めてそれを基に、ある種の基準に従って選択するのが
判断→不確定要素を見越す為に
★予測の巾が広い事は→今後の進行に論理性がない。
いずれにしても、コミュニケーションが重要そうだ!
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話題は変わって”暗黒物質(ダーク・マター)の話題
4月初旬のコラムニュースでは
スイス人天文学者で米カリフォルニア工科大で研究を続けた
フリッツ・ツビッキーは逸話の多い人物だった。
人をののしる時には「球体のろくでなし」という罵言をよく用いたという。
どこから見たってろくでなしだという意味である。
▲神が「光あれ」と言って宇宙が生まれたと説く司祭に対しては次のように語った。
「その言葉を信じてもいいが、そのためには
神の言葉を『電磁波あれ』に変えてもらいたいね」
そのツビッキーが光や電磁波では観測できない未知の物質が
宇宙に存在する可能性を示したのは1933年だった。
彼が観測した銀河団の運動は、
そこに目に見えない大質量の物質が存在しなければ説明できなかったのである。
「暗黒物質」の理論上の発見であった。
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▲存在するはずだが観測できない。
そんな謎の暗黒物質の痕跡らしきものが初めて見つかったという。
世界16カ国の研究チームが国際宇宙ステーションの
観測装置で検出した粒子は暗黒物質の素粒子が衝突してできたものらしい。
ただ確認にはなお観測が必要だそうな。
▲まだるっこしい話だが、何せ相手は正体不明、
現代物理学最大の謎である。
そもそも人が認識できる通常の物質は宇宙全体の物質・エネルギーの4%に
すぎないという。まこと人類はニュートンの言葉通り、
真理の大海の浜辺で貝殻を拾って喜ぶ子供のようなものだ。
▲暗黒物質発見に向けては日本でも鉱山跡に検出器を設け、
素粒子を直接見つける取り組みが進んでいる。
難しい理論とははなから無縁でも、
未知に挑む心の弾みは何とか共にしたい「人類の一員」である。
50億光年かなたの銀河団CL0024+17をとらえた画像では、銀河団のまわりにリングのように、背景の銀河の姿がゆがんで見えています。このゆがみは、暗黒物質の重力の影響で生じているのです。この「重力レンズ」と呼ばれる効果によって、見えない暗黒物質を見事にとらえることができました。
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それ以上に、
もっと見えない、人のこころ奥底!・・・見えない方が良いことも!
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