今日は昨日の続きで、恋月姫のフィギュア付き写真集「人形月」。
パッケージには「小さいながらも“本物の”恋月姫ドールと言えるべきもの」と書いてある。
本物って何だろう。
人形自体、ヒトのカタチの幻想のようなもの。
幻想のまた幻想、モノのカタチは幻想の上に成り立っている。
観るということは脳で行うなら、脳が本物と思えば、その人にとっては本物だ。
本物はその実体にはなく、観る人の脳内に存在するということ。
重要なのは如何に実感できるか、現実か幻想かではない。
ゲーテいわく、
「幸せはいつも目の前にある。
ただ幸せのつかみ方を学べば良いだけだ。」