昨日に続き、ダ・ヴィンチものですが、これは小説のように書かれた物語。
かなり前に書かれたものなので、現在の研究からは正しくないものも多いでしょう。
歴史的人物を思い浮かべるときのエピソードなどは、事実ではないこともある。
しかし、事実よりもその人となりを伝えることがあるし、お話としても面白いこともある。
絵画作品の帰属も変わってきて、ダ・ヴィンチの真作はかなり少なくなってきた。
私の好きな「受胎告知のマリアのデッサン」や、かなりの作品がデ・クレディ作となり、私はダ・ヴィンチ・ファンではなく、デ・クレディ・ファンだったのか!
デイズレリいわく、
「英雄を信ずることが、英雄を創り出す。」