二階に上がったところに,以前描いた人体解剖図を置きました。
30年ほど前に,製薬会社の医師向け販促用に制作しました。
この頃はまだ水彩アクリル絵の具で描いていたので,この大きさは大変だったなあ。
その頃はテレビドラマとか映画とかの小道具で良く観たんだよ。
最近も深夜の怪しげなダイエットの解説をしている医師の背景に掛かっていたのを観た。
新しい製品の宣伝なのに,この古い図を置いてあるのが,もっと怪しく見えてくるね。
隣の本棚は,中央公論社の「世界の名著」「日本の名著」を並べました。
131巻揃っていますが,1冊も通しては読んでいないという見栄で並べた自慢です。
引用されることが多いので,事典のように原典を調べるくらいです。
これを全巻読むと読書家でも10年くらいかかるらしいので,生きているうちに読めるかなあ。