外に無く、内に有ること。

美を感じること、自然に生きること。

過酷な時こそ,感動する。

2012-08-31 09:13:35 | 日記




フランクルの「夜と霧」のなかで,強制収容所で,みんなで夕陽を見て感動する話がある。
その時,誰かが「この世界は,なんて美しいんだろう」と呟いた。

そんなに過酷な状況でも,人間は感動する生き物だということ。
いや,そんな生きることで精一杯な状態だからこそ,心が感動を求めるんだろうね。

辛い思いをしている時こそ,感動が必要だということ。
心の余裕が無い時こそ,何か感動することを見つけましょう。


二度目は,無いこともある。

2012-08-30 11:24:44 | 日記


故事格言て意味も良く知らないのに,聞いたことある言葉は多い.
「泣いて馬謖を斬る(ないてばしょくをきる)」も,そんな一つと思います。

三国志で,諸葛孔明が,弟子の馬謖を処刑するときの故事です。
ドラマ「三国志」を見るまで,ウィキペディアにあるように「どんなに優秀な者であっても、法や規律を曲げて責任を不問にすることがあってはいけない」という意味で使用される,と思っていました。
ドラマでは,周りの将軍達が孔明に減刑の許しを請うのを制して,馬謖自らが責任を取ることで,諸葛孔明の信念を守ろうと,死刑を懇願するという物語になっていました。

今の日本では,失敗しても処刑されることは殆ど無いので,また次のチャンスもあるから,今の時代に生きてて良かったって思うね。
でも,現実の仕事には,失敗したら次の機会は無いってことも良くあるので,慎重にね。


こんな夢を見た。

2012-08-29 08:21:45 | 日記


今朝,久しぶりに夢を憶えていた。
エレベーターに乗っているのだが,ボタンを押しても押しても,目的の階は通り過ぎていっていまう夢でした。

仕事で打ち合わせのために,相手の会社に伺うために乗っているらしいのです。
最後にどこでもいいので降りて階段で行こうと思い降りるのですが,そこは真っ暗でした。

そこで眼が醒めて,ホッとしました。
何をそんなに焦っているんだろうね。

夢で良かったって思うけど,現実でも同じようなこともあるんだけどね。

画家でなく,芸術家がいた。

2012-08-28 09:19:41 | 日記




スペインでの壁画修復が話題になっています。
絵の修復前後を見ると,最高に笑えます。何度でも笑えます。
描いたおばあさんも真剣な感じで,一層面白くしています。

初めは,酷い修復で教会が迷惑しているようだったのに,2,3日後には人気爆発で観光で町が立ち直ったっていうことで感謝されています。
修復前の絵を見ない場合は,この絵はどう見えるんだろうね。
この絵単独でも,けっこう笑える様な気はするけど。

でも,でもですよ,この話には,すごく芸術の大切な問題が詰まっているんじゃないかな。
描いた人も,芸術家の本質を体現しているようだね。





後から考えるからね。

2012-08-27 10:19:29 | 日記


人生って,偶然が積み重なって出来ている。
そんな偶然を,思い返すときには,必然だったように感じる。

それって今の自分がそういう経験から作られているからだね。
違う偶然が起こっていても,それによって変わった自分になるから,それもまた必然に思えてくる。

どんなに偶然の出来事でも,最終的に,結局は必然に思うんだよ,そんなもんだよ。
他を選んだ人生を経験することは出来ないからね。