HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

明石公園の植物観察会

2012-06-19 | 番外編 不明植物など

何年か前、明石公園内にある緑の相談所主催で
公園内の観察会のことが広報された
受付30分前に着いたのだけれど定員オーバーだと言う
聞くと、園芸教室などの受講者などが既に名簿に入っていて
欠席が出れば参加が可能だと言う
これでは、広報して参加者を募る…ということにはならない「身内の観察会」
同じような方がいらっしゃったが、残念そうに受付を後にされた
その後、どのようなやり方に変わったのかは知らないけれど
折角の自然豊かな公園内の観察、一部の方たちだけではモッタイナイと思っていた

先月の広報で、明石文化博物館主催の植物観察会実施が広報された
参加者多数の場合は抽選…と言うのが気に入った
確かに継続しての実施では、参加者のレベル合わせが大変なのは解るのだが
そこは専門知識を持つガイドの説明技術で充分にカバー出来る…
時折、須磨でご一緒させて頂く高岡さんの口癖を思い出した
ただ自分の持っている知識だけを次々披瀝するのでは、一時間は持たない
興味なさそうな顔があれば、別の話に切り替える…

今日説明を担当された兵庫県立人と自然の博物館の布施主任研究員は
15名の参加者の誰一人、飽きさせることのない説明を二時間近く担当された
確かに少し知識を持った人、全く知識はなくても関心の高い人など
レベルの違いのあるメンバーのどこに焦点を合わせるかは難しいだろうけれど
これだけはしっかり説明しよう…という部分では、時に専門用語も交えて
的確に説明されていた

我田引水的なガイドを多くお見受けしているから、余計に新鮮で嬉しかった
秋にも第二回目を開く予定になっているそうだから、「当選」しなくても
押しかけようかなと、密かに目論んでいる











 





 




 




(2012.06.15 明石公園)
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