HAYASHI-NO-KO

唐松岳 不帰険 白馬方面

コレオプシス・

2017-07-12 | 夏 黄色系

去年、同じ花の画像にこう書いた。
野辺に咲くこの種の園芸種を見ると捨て犬、捨て猫を連想する。
飼えなくなった捨てる、増えすぎたから捨てる、人間の驕り。
植物の場合は、捨てるのがかわいそうだから…と、花壇以外の場所に「植える」
園芸趣味を持つ人たちの勝手な論理がまかり通ってしまう。
自然に咲いているものでは飽き足らずに
幾つもの園芸種を作り出すことの方が有害なのかも知れない…と思うのだけれど
花を栽培する、ガーデナーにとっては有用なのかも知れない。

その意味では、勝手に花壇に入り込む雑草の方がマシなのかも知れない。
花壇が作られる前にはそこに自然に育っていたのだろうから。

今年も全く同じ感想を持ちながら撮っている。




▲ 最初は白~薄い黄、徐々に花弁底の紫色が濃くなり紫の覆輪が現れる品種 
コレオプシス レッドシフト(Red Shift)なる名前が知られている。▼




(2017.07.09 北王子町)










▲ 同じ場所に広がっている。▼











(2017.06.15 船上)












コレオプシス・ キク科コレオプシス属 Coreopsis 
(2017.06.08 船上)
園芸上では春車菊、蛇の目菊(Coreopsis tinctoria)、
時にはベニジウム(Venidium fastuosum 別名にカンザキジャノメギク)
など幾つもの呼び名で売られているのだが、同じ名前で別の花が幾つもあり混乱している。
おまけに作りだした会社が幾つもの愛称をつけている。

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コレオプシス・
ハルシャギク コレオプシス ムーンビーム 
三年前の話



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