クヌギやコナラが落ちている。
シラカシ、アラカシはもう少し先の事だ。
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アラカシ(粗樫) ブナ科アカガシ属 Quercus glauce
(= Q. glauca f. elongata、Q. glauca f. latifolia、Q. glauca f. stenocarpa、Cyclobalanopsis glauca)
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シラカシ(白樫・白橿) ブナ科アカガシ属 Quercus myrsinifolia(=Cyclobalanopsis myrsinifolia)
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▲ 殻斗の模様は瓦状
▲ 堅果のおしりの底が凹む。一ヶ所に複数の殻斗が集合している。
小さいものは中身のないシイナ。
マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎) ブナ科マテバシイ属 Lithocarpus edulis(=Pasania edulis)
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クヌギ(櫟、椚、橡) ブナ科コナラ属 Quercus acutissima
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コナラ(小楢) ブナ科コナラ属 Quercus serrata
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ウバメガシ(姥目樫)ブナ科コナラ属 Quercus phillyraeoides
イマメガシ(今芽樫)、ウマメガシ(馬目樫)の別名を持つ
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イチイガシ(一位樫) ブナ科コナラ属 Quercus gilva(=Cyclobalanopsis gilva)
葉裏に毛が密集して白く見えることから、ウラジロガシ(裏白樫/Quercus salicina)
(2017.10.08- 明石西公園・須磨離宮公園など)
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春のシラカシ
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【画像再掲】 名前も似ているシラカシのどんぐり。
てっぺんの形状で区別できる。
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シラカシ アラカシ クヌギ コナラ マテバシイ ウバメガシ イチイガシ
卵を産み付ける為の穴が開いているので、目視でも分かります。
ですから拾って帰らなければ良いわけです。
それでも念のために一日水につけて、底に沈んだ物は実が詰まっているので虫がいないと思います。
煮沸より時間はかかりますが、ビニール袋に入れて冷凍、後は自然解凍して乾燥させる手もあります。
いずれにしても使わなくなった不要品利用しないと、ドングリの中の虫退治に普段遣いのものは勿体ないです。
19種類ものドングリが拾えるのですか・・・
その内、シイの実3種はどんぐりとは言わないのですね。
でもお仲間なのですね。
小さい頃にもどって楽しみたいと思います。
その際はゾウムシの仲間に要注意ですね。
一度煮沸をしないと・・・ですね。
ありがとうございました。
その内、シイ(スダジイ、ツブラジイ、オキナワジイ)の3種は、ドングリとは言わないのですが、仲間に入れています。
上の画像は、普通に拾えるものですが、樹が育っている場所では
他の種類も難無く拾えると思いますから、集めて下さいね。
ただ、落ちているものの中には、ゾウムシの仲間が卵を産んで
中で幼虫が育ったものもあるので、一度煮沸しておかないといけません。
色々などんぐりを見させていただきました。
たくさんあるのですね~それぞれがとっても可愛いです。
ドングリ拾いもしてみたくなりました。
今年の秋・・・楽しくなりそうです。
いつもたくさんのことを教えていただきありがとうございます。