イガオナモミは何度か見かけたけれど、オナモミは見たことが無い。
オオオナモミもイガオナモミも普通にはオナモミと呼ばれているけれど
オナモミは別種、絶滅危惧種?と言われているほどに見かけない。
▲ ひっつき虫が出来るまでは雄花が目立つ。▼
▲ 雄花の下にヒッソリ?と雌花が控えている。▼
▲ ひっつき虫の原型。▼
▲ 普通は嘴のように柱頭の痕が二本残る。この果実は倍体、柱頭の痕も4本見える。
(2018.09.26 伊川)
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今は雄花が目立つ、雌花は既にひっつき虫の風貌で、雄花の下に見え隠れする。
オオオナモミ(大葈耳) キク科オナモミ属 Xanthium occidentale
(2018.09.23 伊川)
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【再掲 オナモミ Xanthium strumarium】
雌花の総苞が肥大した果苞(壺状体)がひっつき虫。下が雄花の痕。
オナモミの刺は少なく、先端に飛び出る二本の嘴は短い。
果実は漢方で蒼耳子(そうじし)と呼ばれて利用されている。
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オオオナモミ 去年のイガオナモミ
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