去年、市の車から何人かが降りて来てフェンスに絡んだ草などを刈り始めた。
かつてはマンションがあったけれど今は廃墟、周囲は空き地同然の状態で
美観上よろしくないのだろう。
そこに蔓を伸ばして広がり続けているセンニンソウなど誰も関心を寄せない。
だから毎年蔓は全部伐られるのだけれど根は残っている。
今年も「仙人の髭」の頃には刈り取られる事になりそうなほどに茂っている。
(2020.09.23 松江)
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以前はもう少し大きな群生場所があった。
その名残の一部だろうか。
センニンソウ(仙人草) キンポウゲ科センニンソウ属 Clematis terniflora
(2020.09.26 伊川)
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▲ めしべの毛 これが「仙人の髭」になる。▲
花柱は5~8程度と不定、その一つ一つの基部が受粉後に果実になる。花柱の髭部分が伸びて果実の先に残る。
画像右、受粉した柱頭は少し茶色になり、花柱の下部(緑の部分)子房部分が膨らみ始める。
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今年のセンニンソウ 新しい果実 センニンソウ 花の頃 ボタンヅル
【去年のセンニンソウ】 松江 仙人の髭 須磨 開花 林崎町 林崎町 小石川・明石公園 松江 松江 仙人の髭
センニンソウ・・・緑から赤い果実へと変わりますね~
赤い果実も素敵ですね♡
「仙人の髭」・・・今日はしっかりとノートに書き留めました。
今後も見て楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
刈られる事はまずないでしょうけれど、
花が終わり時には葉が枯れ始めたりするととたんに見苦しくなって
根元から伐られることも多いですね。
せっかく「仙人の髭」を楽しみのしていても
根元から伐られると全体が枯れてしまうのが蔓性植物の弱み。
今年初めて確認出来た公園のセンニンソウは
見事に茶色になってしまいました。
枯れかかっている桜によじ登っていたのですが、
美観上の措置?だソウですから、仕方ないのかも知れません。