HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ツノハシバミ

2016-03-24 | 春 樹木 果実・葉

このツノハシバミの冬芽を撮った直後に、京都でセイヨウハシバミ。
北山緑化植物園でも「ヘーゼルナッツ」の木として上げられたブログページを拝見して
京都の翌日に撮った。

しっかりイソギンチャクが二種類、カメラに収まった。








雌花は葉の展開前に熟す。
葉が広がる前におしべの花粉を貰えるだろうか。























葉の展開する前の木々の花は、どこかしら殺風景な景色を少しだけ明るくしてくれる。
葉が広がってしまうまでが果実を作る為の時間。
(2016.03.17 森林植物園)


この冬芽を撮るのは初めてだと思う。

名前は知っていたし、画像では何度も見ている。
垂れ下がった雄花序だとか、イソギンチャクのようなと喩えられる雌花。
冬芽だから、隣のイソノキと一緒にこれからの展開が楽しみだ。
当然だけれど、雌花は撮り忘れないようにしないといけない。











既に雄花序が控えている。



ツノハシバミ(角榛) カバノキ科ハシバミ属 Corylus sieboldiana
ナガハシバミの別名もある。
セイヨウハシバミ(西洋榛/Corylus avellana)の果実はヘーゼルナッツと呼ばれている。
ハシバミ、ツノハシバミの果実は小さい。
(2016.03.03 森林植物園)
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セイヨウハシバミ 京都のページ 北山のページ



2 コメント

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ツノハシバミ (とんちゃん)
2016-04-05 08:30:35
TBありがとうございました
今年もツノハシバミの花を見ることができました。
葉がついてもなお雌花がきれいだったので撮っておいたのです。
森林植物園のツノハシバミは実を結ぶまでになるのでしょうか・・・
ただのハシバミの果実は山で見たことがあります
そのときに一緒にいた人がナッツの味だと言っていましたが・・・
雄花はかなり早くからついていて咲くまでが長くて待ちくたびれるほど。
やはり雌花は格別な思いで見つめます!
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ヘーゼルナッツ… (林の子)
2016-04-05 10:53:10
山道では、春先にぶら下がっているヤシャブシやハシバミの雄花は良く見かけますね。
ハシバミの果実は確かに小さなヘーゼルナッツ…と教わりましたが、その後を確認するために歩く事も無いので、残念ながら食べたことは無いです。
今年は思いがけず二ヶ所でセイヨウハシバミの雌花が撮れたのですが、果実が出来る頃に足を運べるかどうか。
ツノハシバミの方は、乾燥した果実見本がありましたから、出来るのだと思います。
食べて見たいな…と思っていますが、何しろ植物園の中ですから。
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