篠山のセツブンソウ、青垣のセリバオウレン。
二ヶ所でセツブンソウを撮ることは叶わなかったけれど
二ヶ所でしっかり二つを満喫してきた。
青垣に足を運び始めて、もう六年経つ。
一昨日の電話では、朝から雪が降っているよ…だった。
それでも一度は撮っておかないと…と、やっと今日出掛けることにした。
青垣は午後でも陽射しがある、そう思って丹南・篠山で舞鶴道を下り
176号を走って10時半過ぎには着いた。
残念ながら、ユキワリイチゲはやっと蕾
イチリンソウ・ニリンソウは葉が広がっているだけだった。
アズマイチゲも陽射しが足りないのか開いていない。
それでも残っていたセツブンソウは存分に…とは行かなかったけれど
何とか今年も撮れた。
青垣のセツブンソウは終わっていた。
代わりに、セリバオウレンが今まででは一番きれいに咲いていた。
それも一昨日の雪が少しだけ残っていたから
撮るのを止してしばらくは見とれていたほどに。
(2012.03.14 篠山・青垣)
☆
雪深い里の春はもう少し先のことだ。
ウメが遅い、サクラと一緒に咲くだろう…などと
少し暖かさが戻ると人は勝手なことを話し始めるのだけれど
ここではまだやっとオオイヌノフグリがハコベと一緒に広がりはじめただけだ。
ウメやサクラなどもっともっと先のことだから
雪解け水がトタン屋根からしたたり落ちる音を聞きながら
セリバオウレンを撮っている。
-------------------------------------------------------------
去年のセツブンソウ 去年のセリバオウレン
別ブログの検索ページ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます