HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ホソバノゲシ?

2023-11-17 | 【独り言】

ノゲシ、今咲いているのはアキノノゲシ。
ホソバアキノノゲシとして区別される種類も咲く。
ノゲシとの区別は花姿も葉も全く違っているので妥当なのだろうけれど
どこがノゲシ?と突っ込みたくなるほどに名前の付けられ方が変?だ。
それでも春に咲いているノゲシも葉が芥子を連想するそうだけれどやはり変?だ。
いずれにしても普通には春に咲く方は「ハルノゲシ」と区別されているようだけれどこれも変?
おまけに交雑したものまで登場して「アイノゲシ」
こちらは「愛の芥子」では変?なので
「合野芥子」

もっと困ったことにそれらは秋にも咲くし、中にはホソバノゲシなるものまで存在するそうだ。
ホソバアキノノゲシではなく、ホソバノゲシ。
雑草と一括りにされるものは、かくして細かすぎる区別がされるから
普通には手を染めない方が無難だと感じてしまう。

 
▲ 咲き残っていたものと推測。▼
 

 

 

 


(2023.09.03 樽屋町)

気にして見ていると確かにノゲシ。
葉は貧相?なのは本来育つ季節ではないから…などと普通には考えてしまう。
それでも「雑草」と一括りにされる野辺の草花は
「本来育つ季節」というものに当てはまらないものも幾つもある。
時には年中咲いている…と感じるものすらある。
たぶんこれも見過ごしていたものが多い。

 

 

 

  



 

 

 
(2023.09.09 新明町)

 

 

 

 

 
(2023.09.10 硯町)

 



 
ホソバノゲシ(細葉野芥子) キク科ノゲシ属 Sonchus tenerrimus
ノゲシ(野芥子)
 キク科ノゲシ属 Sonchus oleraceus
アイノゲシ(合野芥子)Sonchus oleaceo-asper
(2023.11.14 明石公園)
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