新しい葉はまだだろうか。
そう思ったけれど、どうもこの珊瑚樹は弱っているようだ。
一部の枝が枯れて色を無くしている。
それでも何とか新しい芽が幾つか上がっている。
(2018.01.31 明石西公園)
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太寺の古いお屋敷はほとんど無くなった。
それでも時折、古い樹木などが残っている民家を見るとほっとする。
ただ、もう何十年も経つことだから、家も樹木もどこかしら寂れている。
(2018.01.23 太寺)
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推測でしか無い…と言われたけれど、常緑樹も種類によっては
落葉樹と同じ頃に色づいて落ちるものが幾つもある筈だ。
冬芽・葉痕を撮り始めてやっと気付いた事だ。
全ての葉が、秋から冬に入れ替わる落葉樹とは違って
年を越して新葉が出始める頃に入れ替わるのが常緑樹…と考えれば
至極当然のことだと思う。
葉が全く入れ替わることの無い樹木は、考えてみればあり得ない。
常緑、その字面から受ける思い込みでしか無い。
今年もここのサンゴジュは既に何枚か落ちて冬芽が出て来た。
(2017.12.07 玉津町)
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サンゴジュ(珊瑚樹) レンプクソウ(=スイカズラ)科ガマズミ属
Viburnum odoratissimum var. awabuki (=Viburnum awabuki)
(2017.12.02 林)
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▲ サンゴジュの花
サンゴジュの果実
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サンゴジュの「紅葉」一考察 冬芽・葉痕 サンゴジュの花と果実
目や鼻のハッキリした葉痕で素敵ですね。
でもこの真っ赤な葉もとても素敵です。
常緑なのに・・・と思ってしまいますが
こんなに綺麗に紅葉するなんてすごいですね~
以前にヒサカキの紅葉について
教えていただいたことを思い出しました。
綺麗な白いお花とびっしりとついた赤い実・・・
撮れたら嬉しいと思います。
これって果柄も赤いのでしょうか?
本当に珊瑚のようですね。。。
常緑とは言っても、葉は入れ替わりますね。その時、茶色く干涸らびて落ちるものが多いのでしょうが、
時にこんな真っ赤を見ると面白いですね。
サンゴジュのすべてがこうなるわけでもなさそうです。
赤い果実が珊瑚のようだと名付けられたサンゴジュでしょうが
葉が虫食いだらけになったり、果実に蜘蛛の巣がかかったり…。
きれいな状態があまり無いので探さないといけないですね。