小葉の三葉躑躅、西国三葉躑躅、東国三葉躑躅、雪国三葉躑躅などなど
少し花弁の大きい玄海躑躅の可能性も有るのだが
全ておしべは10本ある筈だ。
この躑躅は長峰霊園に咲いていた。
摩耶山と長峰山の間ある場所だから、小葉の三葉躑躅だと思った。
ところがファイル名を付けて画像を見ているとおしべは5本しかない。
▲ おしべは5本 花弁はコバノツツジ似。▼
▲ おしべは5本では無く、6本あるように見えるものも。▼
▲ おしべは5本だが、葯を持たない細い花糸が見える。▼
▲ コバノミツバツツジのおしべは長短各5本、葯の付いていない花糸もみえるけれど明らかに違う。
めしべの花柱は、おしべの花糸とさほど変わりの無い太さ。▼
▲ おしべは5本 ▼
ミツバツツジ(三葉躑躅)ツツジ科ツツジ属 Rhododendron dilatatum
コバノミツバツツジ(小葉の三葉躑躅) ツツジ科ツツジ属 Rhododendron reticulatum
サイゴクミツバツツジ(西国三葉躑躅)Rhododendron nudipes
おしべ10本には長短がある。
(2021.03.29 長峰霊園)
☆
▲ コバノミツバツツジ おしべは長短各5本で10本ある。▲
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コバノミツバツツジ 冬芽・葉痕 サイゴクミツバツツジ
モチツツジ(黐躑躅) ハヤトミツバツツジ トサノミツバツツジ ツツジの冬芽
コバノミツバツツジ…可愛いですね。
良く見るとそれぞれ特徴があって美しいです。
ボーッっと見ていてはいけないな~と思いました。
花弁も素敵ですし雄しべもやっぱり数えたくなります。
アセビもほぼ同じ頃に咲くので、春の楽しみです。
最近では山歩きも気軽には出来なくなったのですが、自然に咲いているものは良いものです。
余りミツバツツジの方は見られないのですが、おしべの本数で区別できました。