花を撮る前にもう一度確かめる。
芽生えの頃から巻きひげ部分ははっきりとしている。
葉の先端部分は巻きヒゲ状になって伸びてゆく。
巻きヒゲ状になるのは3本が普通。
芽生えの頃から葉柄基部の托葉の三角形もはっきりしている。
托葉裏面の蜜腺、黒っぽい部分は花外蜜腺、蜜を分泌するのだけれど
これは花が咲いた折に確認しないといけない。
とまぁ、たかがカラスノエンドウでも見どころは幾つもある。
ただ、それを他人様のブログで知識として披瀝するのは止したい。
調べことで分かることだし、興味があれば自分で調べる。
▲ まだ草むらにはなっていないから、寄りかかる相手がいなくて倒れ込んでいるものも多い。
▲ 小葉の托葉裏面。▼
カラスノエンドウ(烏野豌豆) マメ科ソラマメ属 Vicia sativa ssp. nigra
(= Vicia angustifolia =Vicia sativa var. angustifolia)
(2018.03.10 貴崎町)
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▲ 葉の先端部分は巻きヒゲ状になって伸びてゆく。 ▲ 葉柄基部の托葉は三角形。
▲ 雀と烏
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今年の芽生えの頃 花 細部 カラスノエンドウ(ヤハズエンドウ)
たかがカラスノエンドウ・・・
見どころが分かると見る目が変わってきそう
いつだったか葉の展開するときのたたまれた状態が面白いなって感じたことはあったのですが!
後になればなにもかも忘れ・・・カラスノエンドウが咲いたことしか覚えていそうもなく・・・
デジタル時代では、下手な鉄砲の方が上達すると思っています。
手に馴染んだカメラがあれば、のんびりと構えて何枚も撮る。
たまたまその時々に違った画像が撮れることもあるので
やはり継続的に撮るには覚えていないといけないな…と思っています。
蜜腺が大事かどうか分からないですが、たまたまそこにあった…と言うことです。