雑多な草が広がってしまったので除草剤。
確かに何も無くなって夏は乾いた土だけになった。
ところがケツユクサを移動させるのを失念していた。
お蔭でこの一株だけが少し離れた場所で花を付けただけに終わりそうだ。
ここで種子が零れるだろうか。
▲ ケツユクサ、藤沢で見つけたのもこの藤色の花が目印だった。▼
▲ 同じ株から2色が咲いている。▼
▲ 見慣れた青色だが、苞には毛がある。▼
ケツユクサ(毛露草) ツユクサ科ツユクサ属 Commelina communis f. ciliata
(2019.09.25 林)
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ケツユクサ 10年前
これは何と素敵なケツユクサなのでしょう~
藤色の花弁が美しいです。
同じ株から2色・・・こんなこともあるのですね。
双方ともに苞に毛があるのですね。
花弁も萼片も全てが透きとおるような美しさです。
大好きなお花が無くなってしまう事を思うと悲しくなります。
ずっとずっと残ってほしいですね。
途中に幾つか残っている田んぼに寄り道出来るからで
たまたま藤色や白色のツユクサを見つけたものでした。
当時は情報も少なく「ホウライツユクサ」だと教わったのですが
かなり大きな花弁でしたので、その後に訂正しました。
明石市内では河川敷で見つけましたがたびたびの豪雨ですっかり消えてしまいました。
自宅の庭にもあったのですが他の雑草退治の目的で撒かれた除草剤で
こちらもすっかり消えてしまいました。
どこかでまた見つかるのを期待…ですね。
そうだったのですか・・・
とても貴重な画像にそして大切なお花になったのですね。
また見つかりますように...
こいも自分の足でしっかり歩いてみることをしたいです。
花を「買って育てる」人たちの中に
枯れてしまえばまた買えば良い…と言う声を聞くことも多いので好きになれません。
その点、雑草は気ままに広がる分、草刈りされたり更地になったりで
またどこかで咲いていれば良い…と思えるのが気に入っています。
それぞれの感覚でしょうから、買えば済む花も被写体にはなりますけれど。
見れば見るほどに引き込まれます。
素敵なツユクサですね。
植物にも色々なことがあるのですね・・・
色々な事情で消えてしまったりするお花・・・
儚く悲しく思いますがきっとどこかで復活することを祈っています。
だから同じ場所で育っているしか無いのでしょうが
環境はやはり人間次第で変わってしまうし時には自然のままに変わってしまうので
またどこかで見つかるだろう…程度に、気儘に気長に見ていることにしています。
確かにこの藤色は得難い色だと思っています。