青垣町小倉のセツブンソウを堪能した。
日曜日にせつぶんそう祭りが開かれるようで、道路沿いに何本も幟が立っている。
思い立って出掛けてきた金曜日だから、見物人は10人足らず。
山間の台地、きれいに笹が刈り取られてその中に花が顔を出している。
笹が刈られていないとまず見えないだろう。
立ち入り制限用のロープは無粋だけれど
大勢が訪れた折にはやはり不届き者も多いはずで有効なのだろう。
とにかく久しぶりのセツブンソウだった。
遠坂にも立ち寄ったけれど懇意にしてくださっていた足立さんは
4年前にお亡くなりになっていた。
セツブンソウ(節分草) キンポウゲ科 セツブンソウ属 Shibateranthis pinnatifida
(2018.03.02 青垣)
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青垣のセツブンソウ1 青垣のセツブンソウ3 セツブンソウ 番外編 6年前 5度目の青垣
観光地化した場所の周辺でも同じでしょうね。
青垣地域も過疎、何年も通った場所は民家の裏山の裾でしたが
行政が観光地化を企てたのを頑なに拒否されていました。
そのまご主人も4年前に他界されたようですが、セツブンソウはそのままに同じ場所で咲いていました。
知る人ぞ知る…で良いのだと思います。
人を集めるとどうしても駐車場・トイレ・回遊路整備等々。
結局はそこでひっそりと自然に身を任せて生きている人たちも含めて
植物などにも悪影響…と、思っています。
『また来ますね…』とお別れして5年も経ってしまっていましたが
セツブンソウもセリバオウレンもフキノトウも同じ場所にそのままでした。
変らずに咲いていてほっとします。
自生地となるとどうしても年々人は増え踏み荒らされることも・・・
随分たくさん咲いて見事ですね
毎年鑑賞して楽しみたい春の贈り物で見られたら感謝しなくては♪