注意しないといけないな、といつも感じる
最近、植物園などでは地元の方々がボランティア・ガイドをされている場面によく出会う
須磨でもであったし、今日は森林植物園でもであった
人によるのだろうし、参加された方々の興味の範囲にもよるのだろうけれど
気がかりなのは、ガイドの話を聞かない人の多さ
同じくらい気がかりなのは、とうとうと説明に終始している方の多すぎること
「秋草の小道」で盛んに万葉集に取り上げられた
「秋の七草」の数を解説している
萩が一番多くて、ん首もあるのです…
数を覚えていることには頭が下がるけれど
『覚えなくてもいいよねぇ~』の声が普通の感想だろう
『あっ、これはワレモコウと違う??、歌、あったよねぇ~』
『山上憶良でしたかね…』と、ガイドが答えたけれど
山上憶良で思いつくのは「秋の七草」
答えられた方は怪訝な顔をされた
尤も、万葉集の中にワレモコウが詠われているかどうか私は知らない
そんな古い話ではなくて、杉本真人の歌だよ、きっと
ワレモコウ バラ科ワレモコウ属 Sanguisorba officinalis
幾つかのブログでは、万葉集で「我も恋う」と詠われた…とも書かれている
4500首も詠まれた中から探したのだろうか
(2009.08.23 森林)
画像3枚追加 (2009.08.24 京都)
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