60年近くも前のことだけれど、山陽電車林崎駅(現在は林崎・松江海岸駅に改称されている)から、
朝8時前の上り各駅停車に乗って三つ目の人丸前駅で下車。
小学校時代の同窓二人に下溝住宅からの一人を加えた芸能集団は
周りを笑いの渦に巻き込みながら始業のチャイムに遅れまいと必死で人丸山東坂を上がり
一旦近道を下ってもう一度急坂を上り直して高家寺前に出る。
と、今でも当時の情景が浮かぶほどに記憶は余り薄れることなくまだ何とか残っている場所。
そこには毎年二種類のゼフィランサスが咲く。
ゼフィランサス・サンアントーネ
サンアントーネは黄色みがかったピンクの花、アプリコットやオレンジ色に近いものもある。
☆
ゼフィランサス・シトリナ ヒガンバナ(←ユリ)科ゼフィランサス属 Zephyranthes citrina
花壇の花には、偽ニンニクなる和名をつけられたノトスコルダム・モンテビデンセ(Nothoscordum montevidense)
混同されているキバナタマスダレは別種ステルンベルギア属(Sternbergia lutea)
(2022.09.27 太寺)
☆
シトリナを撮った林崎・松江海岸駅の南に7月に開店した「古民家Cafe・ドリーム」の位置図
--------------------------------------------------------------
ゼフィランサス・シトリナ2022 キバナタマスダレ2022 タマスダレ2021
ゼフィランサス・カリナータ(サフランモドキ)2022 ハブランサス・ロブスツス2022
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます