初めて?だったけれど、9年前に撮っている。
果実も同じ海続きの場所で撮っている。
熱心に海浜性植物を探していた頃のことだ。
植生はどんどん変わってしまっているし、その全ては自然の都合。
自然の都合、と思っているものの多くは人の都合。
海辺だけれど、オカヒジキ。
そうか、ヒジキは海藻、海の中だから砂浜は岡、なるほど。
▲ メリケンムグラの一番大きな集まり、その中にオカヒジキが数本。▼
▲ 目立つのは果実、それでも花を見つける。▼
▲ この手の花は苦手だけれど、目が慣れてくると咲いているに気がつく。▼
▲ 茎、葉共に肉厚、乾燥に耐える構造、茎は見かけとは違って硬い。▼
▲ 茎は硬い、細い葉も硬く触ると痛いくらいだ。▼
▲ 茎の何条もの筋が目立つ。▼
(2020.07.01 林崎松江海岸)
☆
▲ 白は紛れ込んでいメリケンムグラの花。▲
オカヒジキ(岡鹿尾菜、岡羊栖菜) ヒユ(アカザ)科オカヒジキ属 Salsola komarovii
別名に ミルナ(水松菜)
(2020.07.30 林崎松江海岸)
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オカヒジキ(岡鹿尾菜、岡羊栖菜)
オカヒジキ…大好きです。
昨日スーパーで買ってきたばかりです。
この画像を見てから「ええー!!」と思い
冷蔵庫から取りだして早速カメラを向けてみました。
茎の筋・尖った葉の先端・この画像と同じように見えます。
お花はまだ花粉を出していないようです。
それにしても小さな小さなお花ですね。
裸眼では少しも見えませんから
「まぁ~こんな~」とオカヒジキの秘密を知ってしまった喜びが~~~
オカヒジキはお友達が家庭菜園で作ったものをいただいたことがきっかけです。
ですから知ってからまだ数年しか経っていません。
でも大好きなので以来スーパーで見かけると買い求めます。
シャキシャキで美味しいオカヒジキは今日の夕餉にいただきます。
きっと楽しいひとときになると思います・:*:・(*´ー`*人)。・:*:・
家庭菜園でオカヒジキを作る…と、藤沢時代に川沿いの菜園で作られていたのを思い出しています。
野菜として畑で作る事も出来る訳で、ツルナ等の海浜性植物を
幾つもつくってご近所にお裾分けなさっていました。
砂浜のオカヒジキ、栄養分など全く無い砂野上でもしっかりと花を咲かせていました。