メドハギ

まだほんの数個しか花は開いていない。

メドハギは、メドギハギの転訛。
メドギは、筮。
占いに使う筮竹は、野原に普通の雑草だったこのメドハギの茎を代用した。
草本だが、茎葉木質化する。


（2011.08.22　京都）
　


（2011.09.06　森林）
　


（2011.09.13　明石川）
☆
九月の二度の台風で、明石川・伊川の河川敷は歩道まで濁流に洗われた。
二度目には、かなり広範な流域近隣に避難準備情報が出された。
堤防を越えるまでには至らなかったけれど、
河川敷には大量の土砂、一部は水辺の植物は全て根こそぎ流されていた。
広がっていた蔓性植物は跡形もなくなっている。
大木も根こそぎ引き抜かれて、辛うじて残っていた樹に止められているる
整理が大変だろうが、暫くはそのまま放置されるのだろう。
残っていた一部を撮り集めた。
今年はミゾソバやボントクタデは見られないだろう。


　


メドハギ（筮萩） マメ科ハギ属 Lespedeza cuneata （= Lespedeza juncea subsp. sericea 、= Lespedeza juncea var. sericea、= Lespedeza junce var. subsessilis）
（2011.10.01　明石川）
夏の京都　
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