HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ショウジョウソウ(猩々草)

2018-10-22 | 草 果実・種子

小さな株でも幾つか枝分かれして花を咲かせている。
枝分かれした先では花序の下の苞葉が色づく。
若葉の頃に虫にでも喰われた、そんな風情の苞葉。
英名ではファイア・オン・ザ・マウンテン
ハツユキソウはスノー・オン・ザ・マウンテン
和名は??だが、英名サマー・ポインセチアなどと呼ばれて
何でもありの日本人には
クリスマス・カラーだなどと持て囃される。




(2018.10.18 貴崎町







▲ 花序から垂れ下がるように飛び出していた果実は、
熟すと立ち上がり、やがて柱頭を残して種子が零れる。



▲ 種子を零した後には柱頭だけが残っている。▼



ショウジョウソウ(猩々草)
トウダイグサ科ショウジョウソウ属 Euphorbia cyathophora(= E. heterophylla)
別名にクサショウジョウ(草猩々)
(2018.10.14 貴崎町
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ショウジョウソウ(猩々草) ショウジョウソウモドキ(猩々草擬)


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