HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

シロバナマンテマ

2020-04-24 | 春 白色系

こちらも同じ植栽枡に居候しているシロバナマンテマ。
片側2車線の道路の東側になる。
白花と言うよりも桃色が目につく。
ほぼ全部が桃色なのは明らかにマンテマとの交雑種と考えた方が無難だろう。










▲ ほぼ全ての花が薄桃色を帯びているのはシロバナマンテマとマンテマの交雑種。▼

(2020.04.22 硯町)

ヒメシャリンバイが一株枯れてしまった植栽枡。
そこにシロバナマンテマがチャッカリ居候。
幾つかの似たような環境には同じように雑草類が居候している。
本来の場所?の方が気楽だと思うけれど、何処でも咲けるのだから良いのだろう。


▲ 群れて咲いていないと、どうも間延びした画像になる。▼

▲ 蕾~開花直後は桃色が目立つけれど、やはり白花。▼

▲ 萼筒には赤紫色の稜が10本、腺毛がビッシリと生えているので触るとベタつく。▼



▲ 白花、と名付けられているけれど、蕾~開花直後は薄桃色。▼





▲ 交雑種はほぼ全ての花は薄桃色のまま、シロバナマンテマは蕾~開花直後だけが薄桃色。▼





▲ 花を包む形の萼筒には茎同様に、長毛と短い腺毛が密集して、触るとベタつく。▼



▲ 花の頃も目立つけれど、花が終わると萼の毛がいっそう目立つ。
萼は果実が大きくなるにつれてぷっくりと膨れて来る。
果実が完熟すると、果実を包んでいた萼は落ちてしまい、長毛も腺毛もなくなる。▼




シロバナマンテマ
 Silene gallica var. gallica
(2020.04.17 立石)


▲ マンテマ
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マンテマ シロバナマンテマ シロバナマンテマ 



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