純白の花はタマスダレと呼ばれている。
桃色は、何故かサフランモドキ、
黄色に至ってはゼフィランサス・シトリナ。
だから、キバナタマスダレ(↓)と呼びたくなる。
タマスダレもサフランモドキと呼ばれるそうだし、雨の後にぱっと花が咲くことから、「レインリリー」の雅名(?)も。
ただ、梅雨は明けてしまったしすっかり猛暑の夏模様。
この花の名前は…なんて考えるのも面倒になる。
ゼフィランサス・シトリナ ヒガンバナ科ゼフィランサス属 Zephyranthes citrina
タマスダレは(玉簾)は、Zephyranthes candida
サフランモドキは、Zephyranthes carinata(=Zephyranthes grandiflora)
似た花にハブランサス(Habranthus)、花が少し大きく横向きに咲くがよく間違われる。
(*)キバナタマスダレと呼ばれるのは、ステルンベルギア・ルテア(ヒガンバナ科ステルンベルギア属Sternbergia lutea)につけられている和名、紛らわしい。
(2011.07.12 相生町)
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