HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

アメリカハイネズ

2020-06-08 | 春 樹木 果実・葉

ブルーチップの名前で売られている。
緑ではなくて青緑だからだろうか。
生け垣などに使われるものには、刺のある木が多いのは、昔、泥棒除けに使われた名残。
今は生け垣そのものが無くなっているのだけれど
こちらは這い性のビャクシン、やはり侵入防止、立ち入り禁止用に使われている。













(2020.06.04 明石公園)






















アメリカハイネズ(アメリカハイビャクシン)ヒノキ科ネズミサシ(ビャクシン)属 Juniperus horizontalis 
園芸品種名を「ブルーチップ」、その方が売れる??
ハイビャクシン(這柏槇)Juniperus chinensis var. procumbens イブキの変種
別名にソナレ(磯馴)、イワダレネズ(岩垂杜松)
カイヅカイブキ(貝塚伊吹)属 Juniperus chinensis 'Kaizuka'

自治体によっては、「刺」がかなり強い樹木は子どもたちが触れると危険だからとて
栽培を禁止しているところも多いそうだ。
「痛い目に遭わないと子どもは学習しない」などと大人が言うのは間違いなのだそうだ。
かくして緑が次々と失われ、画一的な中身しかなくなって行く。
(2020.05.20 明石公園)
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ハイビャクシン(這柏槇) カイヅカイブキ(貝塚伊吹) 


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