稔りの秋、収穫の秋
食べられる果実は絵になるのかも知れないし
なんと言っても親しみ深い
野の花の果実は、食べられるものも中にはあるだろうけれど
殆どは鳥たちの食べ物
中には鳥たちも食べないものもある
それでも、そこに花が咲いていたと言う証拠
花が咲くから実が出来る…
(2012.08.09 北王子町)
(2012.08.11 明石公園)
(2012.08.14 林)
(2012.08.14 林崎町)
(2012.08.17 林崎町)
☆
種子が出来ている果実が幾つか
ノブドウ(野葡萄)ブドウ科ノブドウ属 Ampelopsis glandulosa var. heterophylla
(2012.10.11 明石公園)
☆
食べられないのにノブドウ
色とりどりの果実の殆どは虫コブ
ノブドウミフクレフシと言う名前が付けられている虫コブ
ブドウタマバエやブドウトガリバチの幼虫が潜んでいる
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今年のノブドウの花 去年のノブドウの果実 キンバネチビトリバ
西と東に離れて住んでいても、緯度はそれほど
変わらないからでしょうか?
少しの違いはあるものの同じ頃に同じような
草花や果実をアップしていらっしゃるのを見て
ニコッとしています。
一昨日馬事公苑に行った時、いつもと違う
道を通ると公苑の南側のフェンスにノブドウの
果実の色づき始めたのを見つけました。
今までで一番近い所で又多く見られて嬉しくなってしまいました。
歩道からは高く、公苑内からは誰にも見られない所なのでしばらくは誰にも気づかれずいそうです。
もう少し色づくの多くなった頃に撮りに行ってみようと思っています。
最近は歩いていて以前より目ざとく(?)なったような気がします。
ブログネタを探して歩く…とおっしゃる方にお目にかかることが多くなりました。
ここ数年の増え方は異常だ…と、昔の仕事仲間からのメールもありましたが
デジタルカメラが難無く手に出来る時代になったことも大きく影響しているのでしょうね。
季節には必ず花は咲くので、それを撮りブログに上げる事で幾つもの記録が出来ることは嬉しいことだと思います。
それでもそれだけで終わってしまう方が多い中で今まで気がつかなかったことに気付き
もう少し違った目で植物と付き合えること、その選択をされる方は意外に少ないので
granmaさんの視点は素晴らしいことだと感じております。
同じ季節に同じような草花、珍しいモノばかりを追いかけて行き詰まるよりも
のんびり続けられることを選択したいですね。