成長も早く強い樹だ。
十分に葉を広げ、少し奇妙な花序を下げる。
花序には雄花も雌花も混在している。
だから果実の生産量も多い。
その果実の生産も散布方法も調べてみると奥深い。
▲ ここには一本しか育っていない。樹下には時折ネジバナが顔を出すのだが、今年は減ってしまった。
▲ アオギリは雌雄同株、これは雄花。▼
▲ アオギリは雌雄同株、これは雌花。▼
▲ 奇妙な果実を生み出す雌花、「心皮」が五枚…。▼
▲ 雄花と雌花。幾つかの雄花は既に落ちてしまっている。▼
▲ 隣に育つ栗。▲
アオギリ(青桐、梧桐) アオイ(←アオギリ)科アオギリ属 Firmiana simplex
APG分類体系では、アオギリ科、シナノキ科、パンヤ科はアオイ科に分類変更されている。
(2018.07.09 明石西公園)
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アオギリの冬芽・葉痕
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春の花盛り 秋の果実 冬姿 冬芽・葉痕 アオギリの観察
まだ見ぬお花です。
雌雄同株なのですね。
アオギリのお花って、たくさん咲くのですね。
クリの果実と比較するとかなり小さいお花のようですね。
「アオギリの観察」難しそうですが、これから、少しずつ見て行けたらと思います。
ありがとうございました。
時には幹の途中に小枝が出ていたりするでしょうから
それを見つけるのも一つの方法だと思いますね。
何気なく見上げている木も、下の方に目を向けるだけで観察対象が見つかるでしょうから時には上、時には下…ですね。