HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

フジ(藤 ノダフジ)

2019-01-25 | 木本 冬芽・葉痕

公園の休憩所には藤棚。
右巻きか左巻きかでいつも悩む…そうだけれど
根元か先端かどちらから見るかで巻き方は真逆になる。
定説?はなさそうで、図鑑でも記述は分かれる。
根元から伸び上がって行く蔓を正面から見て
ノダフジは右に巻き上がり、ヤマフジは左に巻き上がる…。
右手を当てて蔓が同じ方向に伸びて行くのを右巻き。


▲ 右に巻き上がっている。▼

(2019.01.23 西新町

望海浜の海浜公園。

かつては民家のすぐ近くまで荒涼たる葦原。
潮風も強かったし、吹きだまりには砂山が幾つもあった…気がする。
港の東端から明石川までの間は海辺を歩くことは殆どなかった。

そこが海浜公園になって久しいから、藤棚も年期が入っている。


▲ 先端部分の蔓を見て、右巻き、左巻きは決めきれない。▼









▲ 右に巻き上がっている…ように見える。▼









フジ(藤  ノダフジ)
マメ科フジ属 Wisteria floribunda
(2019.01.17 船上



▲ 田町の藤
フジは奇数羽状複葉、小葉の数はヤマフジよりも多いけれど
蔓の巻き方でフジ(ノダフジ)とヤマフジを決めるのが無難だろう。

左は時計回り、右に巻き上がっているフジ(ノダフジ)の特徴。
 右は左に巻き上がっているヤマフジの特徴。
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去年のフジ 須磨のフジ フジの冬芽・葉痕


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