かつては足の踏み場もない程に広がり過ぎていたけれど
今では何となく植栽枡の中に収まって居る。
ただやはりかつての名残は周辺に点々と今も咲き続けている。
踏まれても掘り返されることのない場所では雑草らしい姿で残っている。
ハナニラ(花韮) ヒガンバナ(←ユリ)科イフェイオン(ハナニラ)属
Ipheion uniflorum(Triteleia uniflora、Tristagma uniflorum、Brodiaea uniflora )
☆
ハナニラ(Ipheion)属、ネギ属(Allium)、ハタケニラ(Nothoscordum)属、ツルバギア(Tulbaghia)属は
分子系統学の立場から提案されているAPGの見解を基にしたマバリー体系ではネギ科と分類された。
APG植物分類体系第2版ではネギ科に変更され、
APG第3版ではヒガンバナ科ネギ亜科(アガパンサス亜科、ヒガンバナ亜科など)
現在主流となっているクロンキストやエングラー体系とはかなりの部分で相違があり、
APGも版を重ねる事で変更の可能性もあるために、可能な限り併記するようにしている。
(2020.03.23 船上・林)
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去年のハナニラ ハナニラ・園芸種
ハナニラ(花韮) トリスタグマ・レクルビフォリウム ハナニラ(花韮)
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