学校の池にブルーギルとミシシッピアカミミガメ、ホテイアオイ。
何を教えようというのだろうか。
そんな学校が幾つもあったそうだし、メダカが大事だ…と広まったとたん
輸入されたものが池で繁殖し始めた。
生徒が勝手に持ち込んだものだ…と言う事だった。
自然観察だとか、動物愛護だ、生態系の保護だ…とかの前に、何が良くて何が悪いの話があり
何故そうなのかが理解されないと、この種の問題提起は後を絶たない。
動植物に善悪のレッテルを貼っているのは人間なのだけれど、
本当にソウなのかは万人が理解している筈も無い。
ホテイアオイが水田害草だと言われて久しいけれど
休耕田に咲くホテイアオイは毎年イベントが開催されるまでに広まっている。
価値観の違い…で片付いてしまっている。
そう書いたのはもう5年も前のページになる。
価値観の違い、綺麗なものは鑑賞価値があるのだ…と、毎年繰り広げられている。
ここは野菜畑。
わざわざ水を入れて育てる事はしない。
捨てられる運命の発泡スチロールの箱に窮屈そうに浮かんでいる。
▲ おしべ6本、長短各3本、めしべ1
見れば分かる事を「よく観察しました」と言う美辞麗句で飾るのは止そう。
目で見て見える範囲は、カメラで狙えば撮ることは出来る。▼
(2020.07.21 林崎町)
☆
まだ咲いている。
ホテイアオイ(布袋葵)ミズアオイ科ホテイアオイ属 Eichhornia crassipes
(2020.08.18 林崎町)
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二年前のホテイアオイ ウキアゼナ
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