須磨には何本ものラクウショウが育つ。
しかし、気根を持つのは一本だけだ。
これは根。
下に伸びずに上に伸びているのが面白い。
それでも三年経ってやっとこの程度…、目で見ても殆ど伸びているかなぁ~、その程度。
車座になって話し合いをしているようだ。
気根が車座になっている。
その輪の中に、落ち葉が集まって、果実も点々と転がっている。
画面左の本体から、縦横に根が張り出している。
ラクウショウの果実は、同類のメタセコイアよりも大きい。
左が一番背丈(?)の高い気根。
かなり粘りの強い粘液が出ているから、素手では種子を触らない方が無難だ。
おまけに、メタセコイアとは違って、ボロボロと崩れる。
(2010.01.08 須磨)
三年前の画像。
背丈の大きい方は比較すれば伸びているのがわかる…、程度のもの。
(2007.01.27 須磨)
画像2枚追加 (2010.01.29 須磨)
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大きく成長するには相当の年月が必要なんですね。
実はメタセコイアとは大きさが違いますね。
大きくてしかもネバネバしているんですか!
成長の仕方も色々で形が面白いです。
それぞれ性格もあるみたいな伸び方をしますね。
今日は毎月出かけている料理教室で「ソバ打ち」してきました。
とにかく男ばかりなので、こねは充分、腰の強い蕎麦になりましたよ。
須磨のラクウショウは20メートル近い樹が何本もあるのですが、
さすがに山の中、池があるわけでもなく湿地ではないのですが、
それでも一本だけは気根を持っています。
木々の成長は、花とは違って目立たないのですが、
見つける楽しみは、草花の比ではなく特に冬場は、冬芽探しが楽しいですね。
花がない時期の一番の楽しみだと思っていますから、
落ちている果実を拾ってみるのも、すっかり葉を落とした
端正な樹形を見るのもまた違った楽しみです。
落ち葉の中に、草の花なんかも咲き始めていますから。