エノコログサも同じてせ、枯れ始めて目立つ。
花序の長さでコツブキンエノコロ、キンエノコロを分ける方がいらっしゃる。
その説では花穂の長いのはコツブキンエノコロ、短いのはキンエノコロ。
ただ幾つかの説が展開されているようだから決め手とは思えない。
コツブと言うのだから、小穂が小粒…ということだし
ミリの単位でそれを即断出来るとも思えない。
雑草の類にはこの種の細分を得てとされる方も多い…と言う事だ。
小穂が密、花穂は長く、剛毛は汚れた感じに見える。
これをコツブキンエノコロとして掲出しているサイトも多い。
茂みに入ってしゃがむとちょうど良いのだけれど
残念ながらアレチヌスビトハギの天下になっている。
コツブキンエノコロ イネ科エノコログサ属 Setaria pallide-fusca
☆
これは花穂が短く、小穂も疎らだから剛毛も陽に翳すと輝く。
少し花穂の長いものも混じっている。
花穂は短いけれど、小穂は大きく見える。
ただ相対的なものだと理解した方が無難だと思う。
キンエノコロ(金狗尾) イネ科エノコログサ属 Setaria glauca(= Setaria pumila)
(2016.10.04 玉津町)
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キンエノコロ エノコログサ アキノエノコログサ オオエノコログサ
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