自信を持ってこれはノハラツメクサ。
咲いている場所で種子を確認する。
この場所以外でももう一度確認しようと思っている。
この場所では全部ノハラツメクサ。
最初に見つけた春と同じように、ノボロギクの綿毛が広がる場所で
一緒に広がりはじめている。
大久保の畑では、オオツメクサが広がりはじめているだろう。
ノハラツメクサ(野原爪草) ナデシコ科オオツメクサ属 Spergula arvensis var. arvensis
微細な種子の違いだけで名前が異なる。
見た目での違いでは無いにしても、咲いている場所で種子は確認可能だ。
だから敢えて違いがあるのなら区別したい。
区別の必要を感じなければ、敢えて区別は要らない。
野の花・雑草類に限らず、それも趣味の範囲。
(2012.03.08 玉津町)
ノハラツメクサとオオツメクサの種子。
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南王子町のオオツメクサ 大久保のオオツメクサ 中八木のオオツメクサ
玉津のノハラツメクサ
林のウスベニツメクサ
今日は須磨離宮公園の里山整備ボランティアの作業日でした。
梅がかなり咲き揃った土曜日なので、甘酒の振る舞いもありましたから、大勢の方々で賑わっていました。
このノハラツメクサ、類似のオオツメクサはこちらでは畑に広がっていて、
秋にも春にも咲いています。
一センチ足らずですが、かなり密集して咲くので意外な場所で見つかるかも知れません。
ウスベニツメクサは今のところ、砂地に近いような場所が一番生育に適している気がします。
リンクも拝見してちょっと探してみようかなぁ~と思いました。
特徴を見極めるのは面白そうです。