ウシオハナツメクサ(潮花爪草)や、ウスベニツメクサとの区別には幾つもの解説。
取っつきやすいのはおしべの数だろうか、茎にまで腺毛が生える事だろうか。
取り敢えずは、見慣れているウスベニツメクサだけは区別出来る。
▲ 時折混じって咲いているウスベニツメクサ。▼
ウシオハナツメクサ(潮花爪草)ナデシコ科ウシオツメクサ属 Spergularia bocconi(=Spergularia bocconii)
ウシオツメクサ(潮爪草) Spergularia salina(=Spergularia marina)
(2018.04.23 林)
☆
【ウシオツメクサとウシオハナツメクサ】
気になる部分があるので抜き書きする。
ウシオツメクサのおしべは2~5個、ウシオハナツメクサ(Spergularia bocconii )のおしべは8~10とされるものもあるが普通2~5個
ウシオツメクサには葉や茎に腺毛は無いと記されたもの、両者に腺毛はあると記されたものもある。
今まで上げてきた(全部が同じ場所のもの)画像だけを見れば、葉や茎、萼片の腺毛ははっきりしていることから
ウシオハナツメクサとすべきだろうと考える。(2021.05.30 林)
☆
▲ ウスベニツメクサは何年も見ている。
花色、おしべの数の違いは一目で区別出来る…。
----------------------------------------------------------
ウシオツメクサ ウスベニツメクサ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます