ヒャクニチソウ（百日草 ジニア）

ヒャクニチソウ、暑い夏に百日も咲き続ける…
昔々の話しだけれど、水不足の花壇で元気だったこの花たち（の祖先？？）を見たとき
先生はそう話して下さった
暑い暑いなんか言わずに、少しは花を見習いなさい…と
花色は黄色か橙色、春のキンセンカと同じで見栄えのする花ではなかったし
何より、ラジオ体操の後の水遣りがいやだったから
暑い夏に咲くな…なんて、仲間たちと畝の間が泥んこになるまで水を撒いていた
誰が泥んこになるまで水掛けたんや…
登校日には必ずと言って良いほどに叱られて職員室の前に立たされた
だからこの花を見ると、汗が出て来る

こんなにも種類が増えたんだ
だからヒャクニチソウとは呼ばず、ジニアと呼ばれている…
昔々の小学校の中庭にあった花壇の花色を思い出している

☆

遠い日の記憶が浮かぶ花が今では何色にも増えて畑の中に咲いている。
最近よく見かける光景だ。
やはりこの花はこういう場所の方が似合っている。








（2019.08.09　松江）
☆











▲　筒状花が咲き進むとこんもりと盛り上がってくる。▼

ヒャクニチソウ（百日草） キク科ヒャクニチソウ属 Zinnia elegans
（2019.08.05　中八木）
☆

▲　ヒャクニチソウ と思うけれど、別の種類。チトニア・ロツンディフォリア（メキシコヒマワリ）
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
ヒャクニチソウ　ジニア・アングスティフォリア（ジニア・リネアリス）　ホソバヒャクニチソウ
ヒャクニチソウ（百日草　ジニア）