ハクサンボウフウ、白山防風。
ボウフウと言う名の薬草があるそうだ。
最初に見つかった場所が白山なので、ハクサンボウフウ。
高山植物には、そこに固有の種と、そこで初めて見つけられた、
或いはその場所に生育するものを基本として名付けられた種がある。
固有種とそうではないものの区別は名前だけでは判別できないから、時に面倒な会話になる。
この花も、白山に育つものを基本種としているけれど、
白馬周辺の、同じような環境の場所でも存分に咲いている。
ハクサンボウフウ?、ここではハクバボウフウでしょ?などと、洒落で言われると愉快だから、
そうですよ、白山と同じくらいに強い風が吹くから、ハクサンボウフウ…、と洒落で返せる。
ハクサンボウフウ(白山防風) セリ科カワラボウフウ属 Peucedanum multivittatum
ハクサンボウフウではなく、ミヤマトウキだと思われる個体。
(2010.07.26・27 栂池)
去年の画像
2009.07 栂池K 2009.07 栂池Y 栂池の花、また
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。
☆ 別ブログ HAYASHI-NO-KO へのリンク ☆
【2005.07 のアルバム】 【2010.07 明石周辺1】 【2010.07 明石周辺2】 【2010.07 明石周辺3】 【2010.07 須磨周辺】
【2010.07 栂池】 ← 名前の付与は完成しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます