森林では「キフジ」表記。
ここでは「キブシ」表記。
ハチジョウキブシは雄株。
近くにはヒマラヤキブシの雌株。
▲ 幾つかのキブシの中で、花穂も長く豪勢に花をつけるし、葉も大きい。
雄株と言われるけれど、おしべ・めしべが備わっている両性花。▼
▲ これは雄花、と言うよりもめしべがしっかりと備わった両生花?と思ってしまう。▼
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子) キブシ科キブシ属 Stachyurus praecox var. matsuzakii
南蛮木五倍子(ナンバンキブシ)
学名のStachyurus は、ギリシャ語の「stachyus(穂)+oura(尾)」から
尾状に下がる花穂から名付けられた
ここで撮られた幾つかの画像から、果実の下がっているものもある
雄花が咲く株もあるのだろうけれど見つけられなかった
☆
▲ めしべが花冠の外に飛び出して見える。
▲ めしべの柱頭が飛び出している。花の中を覗くと退化した(と思われる)おしべが見える。
ヒマラヤキブシ(ヒマラヤ木五倍子)Stachyurus himalaicus
(2018.03.18 小石川植物園)
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森林のハチジョウキフジ キブシ キブシの冬芽
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