HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)

2018-03-23 | 春 樹木 果実・葉

森林では「キフジ」表記。
ここでは「キブシ」表記。
ハチジョウキブシは雄株。
近くにはヒマラヤキブシの雌株。




▲ 幾つかのキブシの中で、花穂も長く豪勢に花をつけるし、葉も大きい。
雄株と言われるけれど、おしべ・めしべが備わっている両性花。▼









▲ これは雄花、と言うよりもめしべがしっかりと備わった両生花?と思ってしまう。▼

ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
 
キブシ科キブシ属 Stachyurus praecox var. matsuzakii
南蛮木五倍子(ナンバンキブシ)
学名のStachyurus は、ギリシャ語の「stachyus(穂)+oura(尾)」から
尾状に下がる花穂から名付けられた
ここで撮られた幾つかの画像から、果実の下がっているものもある
雄花が咲く株もあるのだろうけれど見つけられなかった


▲ めしべが花冠の外に飛び出して見える。







▲ めしべの柱頭が飛び出している。花の中を覗くと退化した(と思われる)おしべが見える。



ヒマラヤキブシ(ヒマラヤ木五倍子)Stachyurus himalaicus  
(2018.03.18 小石川植物園)
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森林のハチジョウキフジ キブシ キブシの冬芽 


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