「分類学上では、オオツメクサ(Spergula arvensis var. sativa)はノハラツメクサの変種となっている」
と記述してきた。
ノハラツメクサの学名がSpergula arvensis var. arvensisとなっているからである。
一般的には両者ともう一種のオオツメクサモドキ(Spergula arvensis var. maxima)の三種を含めて
広義にはオオツメクサ(Spergula arvensis)として扱われることが多いと書かれている。
それはそれで良いのだろう。
ここ唐熊公園ではノハラツメクサが広がっている。
明らかに花は大ツメクサの方が大きいと感じている。
午後も三時過ぎだったから花は閉じているものばかりだ。
ノハラツメクサ(野原爪草) ナデシコ科オオツメクサ属 Spergula arvensis var. arvensis
(2019.03.05 玉津町)
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▲ これは?、一瞬シロイヌナズナと感じたけれど、ナズナ。▲
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【種子の小突起】 ノハラツメクサにはあるが、オオツメクサには無い。
肉眼でも区別は出来るが、ここまで確認することも要らないのかも知れない。
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