HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

アレチノギク(荒地野菊)など

2017-09-07 | 【独り言】

面倒な区別を文字で書かれたものを読んでも理解は難しかった。
画像で事細かく説明されても難しいモノだと感じた。
そう言うことだと思う。
関心を持って区別するほどのモノではない…と思っていると
どうしても面倒な、難しい区別はしなくなる。

万人向きの図鑑解説など素人には役立たないと言う事だと理解した。
図鑑以上に心許ないのが個人で作成されているネット上の「何とか図鑑」
素人ですから間違いはあると思いますがご容赦下さい…の書き込みが白々しい。
信頼できるサイトもあるけれど、ある程度の知識を持ってしか読めない。
その他大勢は自己の記録写真集であり、万人向け図鑑ではあり得ない。
情報が限られていた時代以上に、どれが正しいのかわからなくなる時代になった。

あくまでも自分流、自己満足の世界でしかない…と理解した上で
敢えて区別する気になれば自分流の区別点を見つけるのが手っ取り早い。



▲ 花筒が壺形、俵形で区別する…と書かれている。
先端のつぼみ具合、膨らみ具合は花の育ち具合でも違って来るものだから、決めきれないでいる。








▲ 同属なのでオオアレチノギクとは似ている。
草丈が伸びない事で区別している。
貧相なオオアレチノギク…と思える育ち方しか出来ない。

アレチノギク(荒地野菊) 
キク科イズハハコ属 Conyza bonariensis


▲ 舌状花の有無だけで、同じくらいに伸び上がるヒメムカシヨモギと区別出来る。
アレチノギクは草丈が低いことだけで区別しているし
上にが伸びる分、茎葉は存分に付いている。








▲ 育っているオオアレチノギクは既に人の背丈以上になっている。
だから茎の途中から出ている花序を撮る事が多くなる。
途中で分枝したモノにも花は咲くけれど、ヒメムカシヨモギほどには多くない。

オオアレチノギク(大荒地野菊) キク科イズハハコ属 Conyza sumatrensis




▲ 草丈を競い合っているオオアレチノギクとは舌状花の有無だけで区別している。

▲ 茎葉や茎に毛が少ないので、遠目には緑が目立つ。

▲ 茎の途中でも盛んに分枝するので三角錐状の姿に見える。

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)  キク科ムカシヨモギ属 Erigeron canadensis
(2017.09.02 須磨離宮公園)
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アレチノギク オオアレチノギク ヒメムカシヨモギ



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