HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)

2020-11-08 | 秋 樹木 果実・葉

色づき始めたイチョウの葉、だけれど
元々は緑色の葉。
色付いてきたと優雅に話すけれど、落葉前に緑が抜けて黄色が目立ちはじめている。
科学的な話など秋色を愛でる人には無用かも知れない。






▲ 秋の雲、その下で色付き始めている。▼







(2020.11.05 明石公園)


▲ 秋の空 ▼











▲ 秋の色 ▼







イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹)
 イチョウ科イチョウ属 Ginkgo biloba
(2020.11.06 明石西公園)

秋も深まると、落葉の前に緑色の色素が分解されてなくなり
糖やアミノ酸がどんどんと葉にたまってきます。
ところがイチョウの葉には、アントシアニン(紅色の色素)を合成する遺伝子がない為に
葉は黄色く色付いてきます。
元々葉には黄色と緑の色素が含まれているのですが、葉が緑だった頃には
黄色が含まれる色素が少なかった為に目立たなかっただけです。
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イチョウの葉 今年の銀杏 緑葉


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